磯子区・洋光台で根本改善なら「整体院FEEL」

ホルモンという言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
テレビなどでもよく耳にする、オキシトシンやエストロゲン、インスリンなどもホルモンの一種です。何となく私たちの体にとって大切だということは、世の中に広く知られていますね。

ホルモンの役割は大まかにいうと4つあります。
生殖:妊娠・出産・育児をスムーズに行わせる
成長:食べ物確保して健常な体を作る
エネルギー代謝:食べたものを消化吸収し活動するため燃料を作る
恒常性維持:常に体の調子を一定に調整する

これらは1つのホルモンが行うのではなく、数多くのホルモン、細胞、臓器が関与しています。

正常(健康)と異常(病気)は決して別々のものではなく、連続していて、内部環境の乱れこそが病気の原因です。
つまり、体を一定に維持することが不可能となり、ストレスが体内に溜めないことが大切です。高血圧や不眠症、食欲低下、骨粗鬆症などお困りの方はたくさんいます。もしかすると、ホルモンが体内で十分に働くことができていない可能性があります。

◯ホルモンとは
ホルモンは私たちの体内で作られる物質です。(人工的な合成物質ではないため、変な副作用はありません)
そして、標的細胞に運ばれ、情報を伝達します。

・ホルモンの流れ
ホルモン産生:細胞にて分泌される
   ↓
ホルモン運搬:隣の細胞や血流にのって離れた
                細胞へ運ばれる
   ↓
 標的細胞:細胞の受容体へ到着する
   ↓
  作用:細胞を興奮させ働かせる

現在ホルモンは100種類以上発見されています。
その一つ一つにそれぞれの働きがあります!

◯ホルモンの異常
ホルモンが正常に作用するには、上記の流れがスムーズに行われる必要があります。
・ホルモンの原料となるタンパク質やコレステロールの不足、分泌組織や臓器の機能低下・亢進。
・血流障害や神経障害など
お薬や注射でも症状が改善しない場合は、その成分が標的細胞に届いていない。もしくは、機能低下により作用していない可能性が考えられます。
そのような際は、血管や臓器、骨格など構造的に施術をしていく必要があります!

◯ホルモンの種類・働き
ホルモンは脳内、心臓、血管、内臓、骨など全身から分泌されています。

・睡眠の場合
睡眠ホルモンであるメラトニンは夜間に分泌量が増します。夜遅くまで明るい光や携帯の光を浴びているとメラトニンの分泌量は減ってしまいます。強い抗酸化作用もあるため、夜しっかり睡眠をとることは、体に溜まった疲労を除去してくれます。
日中は外に出て日の光を浴びて、夜はパソコンや携帯電話を寝る直前まで操作しない方が良いですね。

・食事の場合
お腹が空くとグレリンが視床下部や胃から分泌されます。食べ物が胃や腸へ到達し、インクレアチンが分泌され、膵臓からはインスリン(血糖値を抑える)が作用します。
グレリンはエネルギー源となるATPを強くしてくれるため、普段の食事の量を腹八分目に抑えたり、軽い運動を心がけると良いですね。

・血圧調節の場合
血圧を上げるホルモン(アドレナリン、ノルアドレナリン、レニン、バゾプレッシンなど)は、副腎皮質や腎臓などから分泌されます。これらは、血管を伸縮させたり、赤血球を作ったり、尿量を調節したりします。
貧血や高血圧の方は、食習慣以外にも、心臓機能低下や呼吸機能の低下などの可能性も考えられます。

このように、脳や内臓、神経、血管など人の体は全て連動し、バランスを常に保つために働いています。
産まれてからの栄養状態や愛情の受け方、ストレスなどによりホルモンの分泌量や感受性は大きく変化していきます。そのため、体のメンテナンスや栄養指導、生活習慣など心掛けるのも良いかもしれません!

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