整体が教えるストレッチの原理!!
ストレッチは体にいいですよー!!
ストレッチをすると怪我の予防にりますよー!
ストレッチをすれば痛みが和らぎますよー!
きっと体に関わるような機関に行った時に必ずストレッチという言葉は聞いたことがあると思います。
しかし、、ストレッチって一体何なのか??
中々踏み込んで教えてくれたところは少ないんじゃないでしょうか?!
理学療法士、トレーナー、柔道整復師からケアする時にストレッチが大切ですよーと指導を受けた事があるかも知れません。
ストレッチを行うに辺りしっかりとストレッチの事について知っておく事も大切です。
運動の生理学的なところを理解しているからこそ身体に良いと言えるわけです。
ストレッチも知ってるからこそ適切に使えます。
ストレッチ1つにしてもちゃんと適切に使いこなせるようになる事で適応範囲も増えてきます。
●ストレッチってどんな効果がある❓
皆様がご存知の通りストレッチは筋肉を伸ばすという意味合いで知られています。
筋肉を伸ばすことの他に組織修復、血液循環量の増加、筋間の滑走不全の予防、感覚入力による神経単位の増加などなど、様々な効果があります。
しかし、これらはストレッチの強さによって
効果が変わってくるのはご存知でしたか❓
例えば神経ですが、もうこれ以上いかないところで股関節グッと押し込んだ強い刺激の場合、神経と筋肉の興奮性が極端に少なくなってしまいます。
逆に刺激が弱いと神経と筋肉の興奮性が強くなります。これは、アルントシュルツの法則と言われていますが、刺激強度により神経や筋肉などの物体の興奮性を表したものです。
そのため、強い刺激を入れ過ぎてしまった場合、ストレッチの効果効能を潰してしまっている可能性があります。
あれ??
ストレッチって強い方がいいんじゃないの??
確かに強い方が効いてる感じがします!!
しかし、神経自体は強い刺激量が適さないというわけです。
そのため、「痛いところの前で止めてね」と良く言われますが、その方が確かに筋肉自体の神経繊維には良い影響を与えます。
しっかりとした刺激量の勉強をしていないと体を壊してしまうのです。このような基本的な原理があります。
脳梗塞や脳出血の方に対してのストレッチでも同じ事が言えます。
神経興奮を起こしたかったら、軽めの刺激を入れてあげてください。ただし、脳の受け取り方との相談になるので、これもまた技術的に難易度が高いですが、強い刺激よりも治療する意味は高いものになってきます。
整形外科の痛みでも、痛みが強い場合こそ軽い刺激を入れて正しい情報を相手に促してあげてください。
この刺激量と神経と筋の関係性が分かると自分の体調管理がまた人一倍上手になります^ – ^
是非頭に入れてストレッチを行ってみてくださいね!!